八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

水難多発、今月6件も 観光客に注意喚起

25187.png

1月以降11件、2人死亡 市消防・海保

 今月に入り、郡内で水難事故が多発している。石垣市消防本部と石垣海上保安部のまとめによると、11日時点ですでに昨年6月期と同数の6件の事故が発生。本格的なマリンレジャーシーズンとなる7月から10月にかけ例年、水難事故が多発する傾向にあることから、海保や市消防は住民や観光客へ注意を喚起している。

 両部のまとめによると、水難事故は今年に入って1月から今月11日までに11件発生。昨年6月末時点を1件上回っている。昨年の月別発生状況は6月6件、8月5件、9月4件、10月に5件と4カ月間で20件の事故が発生しているだけに注意が必要だ。

 一方、今月4日には市内のホテルのプールで父親が目を離したすきに、5歳の女児がプールに沈んでいるのが発見され、心肺蘇生法で一命を取り留めるという事故があった。8歳以下の子どもの水難事故は昨年、一昨年(多良間村の事故含む)ともそれぞれ3件起きており、市消防本部は「子どもの事故防止は周囲の大人が見守ることがなによりも重要」と話している。

 また、今年は11件中2人、昨年は27件中10人、一昨年は17件中4人が水難事故で死亡していることから、市消防の大工嘉広消防長は「観光で短い旅程のなか、海に不慣れな状態で事故に遭っている状況がみられる。体調の悪いときは海に行かず、天候にも注意を払ってほしい」と話し、海保や警察と緊密な連携を図り、事故防止を図ることにしている。

 海保は「リーフカレントなどに注意し、沖合には行かないでほしい。リーフ際や時間帯、潮の流れに警戒してほしい」と話した。

  • タグ: 水難事故
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム