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民宿1棟を全焼 ユーグレナモール

火災現場から黒煙が上がる中、消火活動に向かう消防士ら=読者提供・15日午前9時45分ごろ

火災現場から黒煙が上がる中、消火活動に向かう消防士ら=読者提供・15日午前9時45分ごろ

男性一人が入院 鎮火後も2度出動

 15日午前9時32分ごろ、石垣市大川のユーグレナモール内にある民宿から出火、119番通報で市消防から消防車9台が出動して消火活動を行い、約1時間後の午前10時36分に鎮火した。

 市消防によると、この火事で木造瓦・一部トタンぶきの2階建て約155平方㍍を全焼。2人が病院に搬送されたが、命に別条はない。市消防では16日以降、八重山署と合同で出火原因を調べる。

 搬送されたのは家主の男性(68)と通報者の40代男性。家主の男性は煙を吸い込んだことによる中等症で入院した。民宿の宿泊客は3人いたが、全員安否を確認できたという。

 現場は銀座通りにある素泊まりの宿泊施設兼飲食店舗で中央通りとの間に木造瓦ぶきが3軒並んでいるが、延焼はなかった。

 この火事でモール内は煙が充満し、近隣住民や開店準備中の従業員がモールの外に避難。消防や警察車両のサイレンが鳴り響く中、消火活動を遠巻きに見守るなど一時騒然とした。

 八重山署はパトカー8台、警察官20人を動員してユーグレナモールに交通規制し、周囲の道路を午前9時47分から午前11時まで通行止めにして現場の対応に当たった。

 通行止めは午前11時すぎには解除されたが、火災現場が木造家屋で再び出火する可能性があることから同日夕まで警戒に当たった。

 その後、午後4時10分ごろと午後6時10分ごろの2度にわたり、煙が出たため、消防車1台が出動して出火を食い止めた。

 一方、今回の民宿火災で中心市街地商店街の道幅が狭いうえに商品の陳列棚を道路に張り出す店も多く、消防車両進入の妨げになるなど、スムーズな初期消火活動の確立に大きな課題を残した。

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