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黒島診療所に久保医師着任 大勢の島民が出迎え

写真説明=港で住民らの歓迎を受ける久保利夫医師=1日午前、黒島港(黒島通信員撮影)

写真説明=港で住民らの歓迎を受ける久保利夫医師=1日午前、黒島港(黒島通信員撮影)

住民ら「これで安心」

 【黒島】常駐医師不在が懸念されていた竹富町立黒島診療所に1日、福島県岩瀬郡天栄村の国民健康保険診療所に勤務していた医師、久保利夫氏(77)が着任した。黒島公民館(服部邦雄館長)では同日午前、防災無線で新任医師の着任を知らせた。服部館長は「医師不在の長期化が心配だったが、久保先生が来てくれて一安心」と喜んだ。同診療所では2日から診療を行う。

 同診療所では前任の医師が3月末で退職。4月からの医師確保が課題となっていたが、町健康づくり課が医師確保に向けて県病院事業局の紹介を受け、久保氏と連絡を取り合っていた。

 一方、同日朝、町役場で行われた委嘱状交付式では川満栄長町長が「島には高齢者も多く、医師がいないと住民に不安が広がる。早めに来てもらって感謝の気持ちでいっぱいです」と久保氏に感謝した。

 委嘱状を受けて久保氏は「人々の痛みを取っていく義務を果たしていくことで、社会のために少しでもお役に立とうと医師を志した。高齢になって、こういう使命を果たすチャンスを与えてくれた町に感謝している」と礼を述べた。

 久保氏は同日朝、高速船で島に渡り、港では多くの島民が横断幕を掲げて歓迎した。

 出迎えの子どもたちに久保氏はハトの鳴きまねを披露し、「福島ではホーホー先生やハトポッポ先生と呼ばれていた」と笑顔。服部館長は「久保医師に来ていただいて本当に安心した。公民館主催で歓迎会を計画している」と話した。

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