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「親子で減災学ぶ」 東北大災害科学研が出前講座

疑似家族となって屋内の危険箇所などをチェックする参加者ら=29日午前、大浜信泉記念館

疑似家族となって屋内の危険箇所などをチェックする参加者ら=29日午前、大浜信泉記念館

被害を最小限に
親子で危険箇所点検

 東北大学災害科学国際研究所出前講座「減災って知ってる?」(同大学主催)が29日午前、大浜信泉記念館で開かれ、親子連れや八重山明和大津波研究所の会員ら多数が参加した。

 講座は2011年3月11日に発生した東日本大震災を風化させず、災害時における被害を最小化する取り組みを学ぶことで、今後の防災に役立てるのが狙い。

 同大学津波工学分野の防災士、保田真理さんが講師を務め、津波のメカニズムや東日本大震災発生時の現地の状況、災害時のルールづくりなどを説明した。

 その中で、屋内の安全確保3原則として▽ものが倒れてこない▽ものが落ちてこない▽閉じこめられない−の3点を挙げ、「身近なところから防災について考えることで、避難の第一歩につながる」と話した。

 また、避難先に救援物資が届くまでには時間がかかるため、日ごろから防災リュックなどの備えをしておくように呼びかけた。

 講話後は、参加者が疑似家族となって、地震が発生した際の屋内の危険箇所のチェックやそれぞれの役割について意見を交わした。

 講座に参加した登野城小学校5年の前津志帆さんは「地震や津波についていろいろと学ぶことができた。家族と一緒に防災について話し合いたい」と感想を述べた。

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