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移転前提に方向性模索へ 竹富町

議論の方向性を確認した竹富町新庁舎建設のあり方検討有識者委員会=28日午後、町役場委員会室

議論の方向性を確認した竹富町新庁舎建設のあり方検討有識者委員会=28日午後、町役場委員会室

新庁舎あり方検討有識者委が発足

 竹富町新庁舎建設のあり方検討有識者委員会(委員10人)の第1回委員会が28日午後、町役場委員会室で開かれ、西表島大原への役場移転を前提に、行政サービスの拡大や町民の合意形成に向けた方向性を模索することを確認した。今後、現地調査なども含めて来年度中に4、5回の会合を開き、町が提起する「新庁舎建設ビジョン」に関する意見や提言をまとめる。

 委員会では、議論の進め方をめぐっては「役場を移転しても行政サービスを確保するための議論をするのがこの場なのかと思う」(八重山観光フェリー会長の池間義則副委員長)、「前提として、どうすれば役場移転を促進できるのか方向性をはっきりした方が良い」(ジャーナリストで町史編集委員の三木健委員)と意見が相次いだ。

 これについて、川満栄長町長は「移転ありきではなく、新庁舎建設のビジョンの方向性になり得る意見を出してほしい」として、役場移転を前提としない意見交換を求めた。

 この後、各委員の意見を確認し、沖縄21世紀ビジョン計画担当経験者の上妻毅委員長は「前提として庁舎の建て替えは必要だ。移転先も特定されている中で、どうしたら庁舎移転を町民に理解してもらい、歓迎してもらえるかということが重要な議題になっているかと思う」と述べ、移転を前提に町民の合意形成に向けた方向性を模索する考えを示した。

 同委員会は、現庁舎が築45年経過し耐力度調査で危険性が指摘されたことを受け、新庁舎建設事業を推進するため、客観的に中立公正な専門的見地から意見を聞くために設置した。

 正副委員長以外の委員は次の各氏。

 ▽赤嶺武(在沖八重山郷友会連合会長)▽今井恒子(情報通信関連企業代表)▽上里至(県職員OB)▽越善靖夫(青森県東通村長・役場移転経験)▽大城肇(琉球大学学長)▽大浜一郎(八重山経済人会議代表幹事)▽土屋誠(琉大理学部教授)▽三木健

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