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旧空港閉鎖きょうで1年 撤去工事進む

閉鎖から1年を迎える旧石垣空港。人気のないターミナルには物寂しさも。これから取り壊し工事が始まる

閉鎖から1年を迎える旧石垣空港。人気のないターミナルには物寂しさも。これから取り壊し工事が始まる

跡地に八重山病院など 騒音消え、静かな環境へ

 南ぬ島石垣空港の開港に伴い、昨年3月6日に閉鎖された旧石垣空港は閉港からきょうで1年が経過した。長年、航空機騒音に悩まされた周辺住民からは「騒音が消え、静かで快適な環境に生まれ変わった」と喜ぶ声が大きい。

 旧空港ではターミナルビルや滑走路の撤去工事が進み、跡地に県立八重山病院の移転新築や旧第11管区海上保安本部石垣航空基地庁舎跡地には市消防本部の移転が決まっている。

 撤去工事は2015年度で完了する予定で、八重山の玄関口として57年間にわたって市民や観光客に親しまれてきた旧空港は2年後には完全に姿を消す。

 旧空港近くの真栄里に住む30代男性は旧空港閉鎖で、航空機の騒音がなくなったことを歓迎する一方で、「長年見慣れた飛行機が遠くへ行ったことに一抹の寂しさもある」と話す。

 平得に住む20代の女性は「今度は道路や跡地利用の工事が始まり、騒々しくなるが、近くに病院ができるのはありがたい」と、これからの跡地利用と空港周辺の再開発に期待を込めた。

 一方、旧空港跡地に移転新築が計画されている八重山病院は17年4月の開院を目指し、着々と準備が進められている。

 跡地利用にはこのほか、新八重山博物館や滑走路を横断する幹線道路の建設も計画されている。

 旧空港撤去工事は今後、14年度に北側滑走路、エプロン、15年度にターミナル、駐車場などを撤去する計画。

 旧空港の総面積は約49万5000平方㍍。うち国有地は63.5%、県有地30%、市有地2.1%、民有地4.4%。

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