八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

【石垣市長選】現市政継続か、返り咲きか

出陣式で第一声を放つ中山義隆氏(右)と、出発式で第一声を放つ大浜長照氏=23日午前

出陣式で第一声を放つ中山義隆氏(右)と、出発式で第一声を放つ大浜長照氏=23日午前

両候補、街頭で第一声
中山、大浜氏が一騎打ち

 3月2日に投開票が行われる石垣市長選は23日、告示され、現職の中山義隆氏(46)=自民・公明推薦=、前職で無所属の大浜長照氏(66)が立候補を届け出た。前回同様、両候補による一騎打ちの戦い。立候補届け出の後、両候補は選対本部で行われた出陣式、出発式に臨み、「石垣市の未来のために頑張る」(中山氏)、「健康で明るい島にする」(大浜氏)と第一声を放ち、1週間の選挙戦をスタートさせた。

 今選挙は、明確な争点がなく、中山市政4年間をどう評価するかが焦点。向こう4年間のまちづくりをどう進めていくか、産業振興や医療・福祉、子育て、教育など各分野の政策の内容も問われることになりそうだ。

 中山氏は「平和へのアプローチ」を第一に掲げ、96項目の事業を打ち出している。待機児童ゼロなど子育て支援の拡充、特別養護老人施設での待機高齢者の解消、経済振興策などを強調していく考え。

 大浜氏は150項目の公約をまとめ、経済振興を優先項目にする。農・畜産立地宣言。産業間の連携、中学生を対象にした給食費無料化、認可外保育料の軽減、医療の充実などを訴えていく。

 中山氏は、推薦を受けた自公の組織を中心に幅広い層から支持獲得を狙う。大浜氏は政党の推薦を依頼しておらず、一部の保守層を巻き込んだ組織で支持拡大を図る。

 中山氏は出陣式で「もう一度勝たなければ皆さんの生活を豊かにする私のマニフェストを達成することはできない」と支持を訴えた。

 大浜氏は出発式で「市民が何を望んでいるか市民の生の声を聞き、市政で実現させたい。ぜひ私を働かせてほしい」と支持を呼びかけた。

 有権者数は3万7550人(2013年12月1日現在)

 中山義隆(なかやま・よしたか)。1967年6月26日生まれ。石垣市登野城出身。近畿大学商経学部卒。野村證券㈱での勤務を経てUターン。八重山青年会議所理事長、日本青年会議所沖縄地区会長を経て2006年9月の市議選に初当選。09年11月に辞職、10年2月28日の市長選で初当選。現在1期目。

 大浜長照(おおはま・ながてる)。1947年10月18日生まれ。石垣市登野城出身。群馬大学医学部卒。県立八重山病院に勤務し、検査科・呼吸器科医長、内科医長、副院長、院長をへて93年3月の市長選で初当選して以降、4期(16年)連続当選。5期目を目指した10年2月28日の市長選で新人の中山氏に及ばなかった。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム