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石垣台湾間航路6年ぶり 琉球海運、6月14日から運航へ

石垣発台湾高雄行の航路で6月14日から運航する「みやらびⅡ」(琉球海運提供)

石垣発台湾高雄行の航路で6月14日から運航する「みやらびⅡ」(琉球海運提供)

島の活性化期待

 石垣発台湾高雄行の航路開設を計画している琉球海運㈱(山城博美社長)が6月14日から運航を開始することが28日分かった。博多—鹿児島—那覇—宮古—石垣の既存航路を台湾まで延伸するもので、毎週土曜日に石垣港を経由する。台湾航路は2008年6月の有村産業の倒産で途絶えて以降、6年ぶりに復活するが、石垣から台湾への一方通行となる。

 使用する貨物船は「みやらびⅡ」(全長168㍍、1万184㌧)で積載量は9500㌧。トレーラーで約160台分、コンテナ約320個分を積むことができる。

 日本からはIT関連機器、自動車部品、農産物などが輸出され、台湾からは食料の原料関係が輸出される見通しという。石垣港では毎週土曜日の午前11時~午後2時の間に入港、午後6時ごろの出港を計画している。

 同社によると、同ルートは1週間の運航が計画されているため、台湾高雄からは直接、那覇に向かうことになる。28日、中山義隆市長を訪問した山城社長は「船はあるので、軌道に乗れば逆の方向(高雄発石垣行)も出てくるのではないか」と話した。

 石垣での積み込みも可能なことから、山城社長は「八重山には泡盛、黒糖、もずくなど品質の良いものがある。高雄に近い香港では沖縄の食材が人気で、八重山の黒糖は評判がいい。安定的に供給できるようになればコストも下がる。島の活性化につなげてほしい」と期待した。

 石垣市は6月25日に台北で行われる世界フードショーに、日本側の一員として参加する予定。貨物船の運航に合わせ、どのような品目にニーズがあるか調査を兼ねて出展したい考えだ。

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