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新博物館の基本構想策定へ 前回計画を見直し

施設規模が飽和状態となっている石垣市立八重山博物館=1月10日

施設規模が飽和状態となっている石垣市立八重山博物館=1月10日

策定後の具体化が課題

 石垣市は、狭隘(きょうあい)化と老朽化が進む市立八重山博物館の建て替えに向けた基本構想を策定することになり、2月から検討委員会を設置して作業を開始する予定だ。2014年度までに博物館の内容、規模、建設候補地などを検討する。新博物館構想をめぐっては、1998年3月に基本計画をまとめているが、社会情勢の変化に伴って見直す必要があるとして、既存計画を踏まえつつ新たにつくり直すことになった。

 市は1995年6月に基本構想を策定、建設候補地を前勢岳ふもとの石垣市第1苗畑と隣接地に決めた。基本計画には整備スケジュールを盛り込んだが、財政事情などから実現しなかった経緯がある。

 今回、策定する基本構想のポイントの一つは候補地。市が2012年3月にまとめた旧石垣空港の跡地利用基本計画では、跡地北方に博物館などの移転を想定して歴史・文化ゾーンを設定しており、これを踏まえて検討することになりそう。

 基本構想に整備スケジュールまで盛り込むかどうかは未定。市は市役所の庁舎建設を控えていることから、水族館建設構想と同様、具体化できるかどうかが構想策定後の課題となる。

 現博物館は1972年に建築された。1772平方㍍の敷地に644平方㍍の施設を有し、資料1万5700点を収蔵する。施設規模が飽和状態となっており、収蔵品は敷地内に設置したプレハブに入りきらず、借用する民間の倉庫でも保管されている。展示されているのは800点。

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