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県中学駅伝、船浦中がアベック出場 「感謝の気持ちで走る」

学校創立以来、初めて男女で県中学校駅伝競走大会に出場する船浦駅伝チーム=8日午後、同校

学校創立以来、初めて男女で県中学校駅伝競走大会に出場する船浦駅伝チーム=8日午後、同校

西表島から初の大舞台へ

 16日に国頭地区中体連駅伝コースで開催される第37回男子・第26回女子沖縄県中学校駅伝競走大会(県中学校体育連盟主催)で、船浦中学校(砂川芳広校長)駅伝チームが学校創立以来、初めて男女そろって出場することになり、地域や学校が沸いている。離島の離島というハンディを乗り越えた生徒たちが「感謝の気持ち」を胸に国頭路に挑む。(砂川孫優記者)

 

■「上位目指す」

 10月26日の八重山地区中学校駅伝競走大会では、同校女子は初の準優勝で出場権を獲得。男子は5位となり、県大会進出に必要な4位以内の成績は残せなかったが、4位の与那国中学校が出場を辞退したため、繰り上げで出場することになり、アベック出場が決まった。

 女子の野田潮音主将(3年)は「男子も出場できてうれしい。(地区大会で)準優勝し、地域が祝ってくれたので、県大会では不安はあるが上位を目指して自分たちの走りをしたい」と気持ちを引き締める。

 男子の陶山遙主将(3年)は「夏から練習に取り組み、地区大会では自己ベストを出せた。県大会というプレッシャーはあるが、学校や地域が支援してくれているので感謝の気持ちを持って走りたい」と意気込む。

 

■地域も応援

 チームの練習は、午前7時からの朝練と午後5時からの夕練を2時間ほど行う。同校グラウンドや学校裏の起伏の激しい農道でのランニングや学校付近の傾斜を利用した坂道ダッシュなど、学校周辺の地形を生かしたトレーニングだ。

 そんな生徒らの頑張りに、学校の近くに住む島袋美恵子さん(34)は「小さい学校から県大会に出場できる意味は大きい。朝早くから夕方遅くまで、練習しているのを見ていたので生徒を応援し、いい成績を残してほしい」とエールを送る。

 同校の大川剛教頭は「生徒や先生の頑張り、地域の人々の支援に感謝している。自分たちの限界以上の力を発揮し、自信を持って走ってもらいたい」と激励した。

  • タグ: 駅伝
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