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県の沖縄離島体験交流促進事業が年々充実強化…

 県の沖縄離島体験交流促進事業が年々充実強化され、着実に成果を上げている。スタート時は3校5クラス163人を西表など5離島に派遣していたのが毎年増加し、4年目の今年は44校101クラス3121人が18離島へと大幅増となった▼この事業は本島の都市部の子どもたちに離島に対する認識を深めてもらうとともに、交流を通して離島の活性化を図るとして一括交付金を活用。小5と中1を対象に旅費はすべて県負担の2泊3日で始められた▼確かに本島住民の離島への関心は高いと言えず、それが離島住民を「田舎者」として見下す蔑視や行政の離島軽視・離島切り捨てにつながっている。そういう意味で離島理解と活性化を進める今回の事業は、大いに評価されるものだ▼今年は八重山3市町にも那覇など4校から213人が訪れた。小浜島も予定されたが、これも離島ゆえで台風接近で中止となったのは残念だ▼事業の成果は「その後夏休みに家族で西表に旅行した児童がいた」「引率した教員も離島の良さを知って次年度に転勤希望を出し、赴任した教師がいた」などに現れている▼離島理解を進める同事業はありがたいが、逆に本島への理解やあるいは石垣市の児童らに竹富町、与那国町への理解を進める同様の事業ができるとなおありがたい。(上地義男)

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