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準絶滅危惧種アオミオカタニシ 体は鮮やかな緑色

鮮やかな緑色をしたアオミオカタニシ=5日午前7時、渡慶次寛さん宅

鮮やかな緑色をしたアオミオカタニシ=5日午前7時、渡慶次寛さん宅

石垣市の渡慶次さん見つける

 透き通るような鮮やかな緑色をしたカタツムリ「アオミオカタニシ」(ヤマタニシ科)が3日午後、石垣市開南の農道東側にある山田橋の下で発見された。平得に住む渡慶次寛さん(65)=農業=が畑で草刈り中に木の葉の裏にいたところを見つけ、採取した。

 アオミオカタニシは南西諸島や台湾、パプアニューギニアの各地に分布。環境省石垣自然保護官事務所によると、県内各地で生息するが、奄美群島では絶滅したとみられ、2007年の環境省レッドデータブックに準絶滅危惧種に指定されている。

 殻の大きさは15㍉ほど。体が緑色をしており、殻が白色の半透明なため体色が透けて見える。また、フタを持つのが他のカタツムリとの大きな違い。主に石灰岩の多い地域や森林内に生息するが、公園や人が生活する場所近くでも確認することができる。月桃の葉やクワイズモなどに潜みし、樹皮につくコケを餌にしている。

 見つけた渡慶次さんは「緑色で珍しいカタツムリだと思った。新しい発見ができてうれしい。急いで元の場所に戻したい」と話した。

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