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照屋さんが全国優秀賞 新川出身

第30回住まいのリフォームコンクールで優秀賞を受賞した照屋寛公さん

第30回住まいのリフォームコンクールで優秀賞を受賞した照屋寛公さん

リフォーム前(上)とリフォーム後「桃李成蹊」の住宅

恩師の自宅をリフォーム

 第30回住まいのリフォームコンクール(住宅リフォーム紛争処理支援センター主催)の表彰式がこのほど、東京で開かれ、石垣市新川出身の照屋寛公さん(55)が、八重山高校時代の恩師、赤嶺多美子さんの自宅リフォームで優秀賞を受賞した。同コンクールで照屋さんの入賞は2年ぶり7度目。

 照屋さんは、那覇市小禄で建築アトリエ・Treppenを主宰。住宅リフォームの普及促進などを目的とする同コンクールに、那覇市の築34年になる恩師宅のリフォームで応募。全国612件の作品の中から入賞37点に入った。

 優秀賞に照屋さんは「赤嶺先生の自宅リフォームで受賞ができ喜びもひとしお。故事『桃李成蹊』を庭先からのアプローチに生かした住まいにした。これが受賞の要因と理解している」と述べ、入賞を喜んだ。

 リフォーム前の恩師宅の各部屋は蔵書、新聞資料などが占拠し、住まい本来の機能を果たしていなかった。照屋さんは既存の玄関を排除し、その空間を効率のいい可動書架にするなどした。

 照屋氏のリフォームに審査員は「庭先を来客のアプローチにする間取り変更で沖縄の伝統様式を再現した。施主は手入れの行き届いた庭が来客を招き入れる場に大変身したことに『思いもよらぬ設計者のアイデアに感激している』と喜びのコメント」と講評した。

 【桃李成蹊】

 桃や李(スモモ)の木の下には、花の美しさや実にひかれて人が集まってくるためにおのずと小道ができる。徳のある人のもとには、その徳を慕って自然に人が集まってくることのたとえ。

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