八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

来年4月開催見送りへ 石垣島トライアスロン大会

国内で人気のある石垣島トライアスロン大会=2013年4月14日、スイム会場の登野城漁港。来年の開催時期はメドがついていない

国内で人気のある石垣島トライアスロン大会=2013年4月14日、スイム会場の登野城漁港。来年の開催時期はメドがついていない

組織委員会を6日に解散 
石垣市、開催時期検討へ

来年2014年の石垣島トライアスロン大会は、例年通りの4月に開催できない見通しとなっていることが1日、分かった。現在、石垣市が大会の見直しを進めている最中で大会内容が決まっておらず、周知・申込受付期間を考慮すると来年4月開催は日程的に不可能な状況。このため市は6日、主催団体で構成する組織委員会(会長・中山義隆市長)で確認し、参加予定者に周知する予定だ。14年4月以降の年内開催を目指すか、それとも15年に先送りするか、いずれかの選択を迫られることになりそうだ。

 大会をめぐっては嘉数博仁観光文化スポーツ局長が、6月定例会で長浜信夫氏の一般質問に「大会の全体的なコースの見直しや、ワールドカップ開催の有無について検討を始めている」と答弁、中山義隆市長も「ワールドカップはトップ選手が点数の高い世界選手権にエントリーする割合が高くなっている。石垣島大会をどう位置づけるか、見直しを考えないといけない」と述べていた。

 市はW杯開催の有無を含めた大会の見直しに向けて関係団体と意見交換を行ってきたが、現段階で結論には至らず、開催のメドはついていない。例年だと、組織委を解散すると同時に翌年に向けた組織を設立して大会内容を決定しているが、今回は解散のみを予定している。

 市によると、市の組織体制、スイムやバイクなどのコース、宿泊施設の確保などに課題がある。

 市は4月の機構改革でスポーツ交流課にイベントなどを集約したが、1月以降、マラソンやプロスポーツキャンプなどめじろ押し。スイム会場は、今年の大会で死亡事故が起きたほか、漁業者からは当初から移転の要望が出ている。また、新空港の開港効果に伴う交通量の増大や宿泊施設の需要増という変化が起きている。

 嘉数局長は「課題が多いが、関係機関と調整して石垣島に毎年訪れているアスリートにも早い内に良い発表ができるようにしたい」と話している。

  • タグ: トライアスロン
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム