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近年の台風の大型化と降雨量の多さは記録的…

 近年の台風の大型化と降雨量の多さは記録的。今年は10月に入っても次々発生し、大きな災害をもたらしている▼先島地区は台風銀座と呼ばれる常襲地帯。おかげで台風対策にはたけていて、まず住宅が木造のかや、赤瓦ふきからコンクリート陸屋根に変わった。窓もアルミサッシになり、防風戸もアルミ製が登場した。閉めきると外の暴風雨がまるでうそのよう。ゆえに台風時には、家の中が一番安全な場所となった▼パンやインスタント食品などを買い込み、DVD映画を借りて台風をやり過ごす。畑の農作物に大被害は出るものの人命が失われることはほとんどない。これは、本土に見られるような豪雨による地盤崩れや川の氾濫による洪水被害などがないせいである▼そもそも八重山に降る雨は、島々の程よい勾配のせいで瞬く間に海へ流れ出てしまう。ついでに土地改良済みの畑から赤土が多量に流出するのは問題だが▼石垣島でも台風通過後、たまに土砂の崩落現場を見かけるが、ほとんどが山すそなどを削って造成された道路に集中している。台風通過後すぐ手当てされ復旧すればいいが、豪雨台風に次々接近されでもしたら大惨事を招きかねない▼その意味で、県内最高峰おもと岳の市街地側山肌で徐々に広がっているむき出しは気になって仕方がない。(仲間清隆)

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