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新空港の開港以降、投資意欲が上向き

公庫八重山支店の融資実績

公庫八重山支店の融資実績

融資実績は25%増 設備投資の活発化予想

 南ぬ島石垣空港の開港以降の大幅な観光客数の増加に伴い、沖縄振興開発金融公庫八重山支店管内の投資マインドが上向きつつあることが、同支店の上半期(4―9月)融資実績で分かった。同支店の融資額は2011年度以降、落ち込んでいたが、13年度は上半期(4―9月)で前年同期から25%増。久部良明支店長は「リーマンショック、東日本大震災で投資マインドは落ち込んでいたが、新空港の開港後、上向きに転じつつある」と分析している。

 公庫は24日、地元経済関係者を八重山支店に招いて開いた経済懇談会で、融資実績などを報告した。

 八重山支店の貸付額は11年度で37億、12年度で33億といずれも前年度を下回ったが、13年度は上半期で13億5900万円となり、前年同期の10億8300万円を25%上回った。

 ただ、設備運転融資別でみると、運転資金7億8800万円に対し、投資意欲の指標で景気に大きな影響を与える設備資金は5億7100万円。両資金の割合は6対4と従来と変わらず、新空港効果を一過性のブームとする見方から設備投資に慎重な面もうかがえる。

 懇談会に出席した石垣市観光交流協会の宮平康弘会長は「リーマンショック以降、観光関連業界は苦しんでおり、設備投資には慎重だった。開港後は観光客が順調に来ているので変わってくるのではないか」との見方を示した。

 公庫本店の譜久山當則理事長は「リーマンショック以降、八重山の経済は落ち込み、それが観光客数に表れた。新空港の開港前には先行投資があると思ったが、慎重だった。開港を契機に観光関連だけではく、八重山の産業全般にわたって設備投資が活発化すると予想している」と話し、「先々をみながら設備投資の準備を」とアドバイスした。

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