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「津波の恐ろしさ後世に」 東日本大震災

東日本大震災の体験を発表する宮古北高校の洞口拓朗教諭と藤井涼さん、佐々木麗緒菜さん(左から)=21日午前、八重山高校

東日本大震災の体験を発表する宮古北高校の洞口拓朗教諭と藤井涼さん、佐々木麗緒菜さん(左から)=21日午前、八重山高校

宮古北高の生徒が体験発表

 17日から八重山高校(本成浩校長)との交流事業に参加している宮古北高校2年の佐々木麗緒菜さんと藤井涼さん、洞口拓朗教諭が21日午前、八重山高校で東日本大震災の体験発表を行った。

 当時中学生だったという佐々木さんと藤井さんは地震が発生し、津波が押し寄せた時のそれぞれの状況を紹介。

 佐々木さんは「入院していた病院に次から次へと患者が運び込まれてきた。見ているのもつらく、今思い出しても吐き気がする。避難訓練の大切さをあらためて感じた」、藤井さんは「道や思い出の場所を津波が奪い去り、その風景を忘れることができない。津波の恐ろしさを後世に伝えていきたい」と述べた。

 洞口教諭は震災直後と現在の宮古市田老の様子などを写真で紹介し、「津波警報が出されたら家の人や友達同士で避難する余裕はない。いざという時にどこにどう逃げたら良いかを常日ごろから考えるよう心がけてもらいたい」と呼びかけた。

 生徒会の上地大星副会長(2年)は「避難場所や経路の確認、募金をするなど、小さなことでも意識を持つことが東北の支援につながると思った」と感想を述べた。

  • タグ: 東日本大震災
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