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石垣島の浜を初調査 NPO花と緑の石垣島

雨笠岩と呼ばれる大きな一枚岩を取ったとみられる跡の説明を受ける吉原小の児童や保護者ら=18日午前、川平ヒュッタ浜

雨笠岩と呼ばれる大きな一枚岩を取ったとみられる跡の説明を受ける吉原小の児童や保護者ら=18日午前、川平ヒュッタ浜

吉原小児童は歴史学ぶ

 NPO花と緑の石垣島(波平長吉代表理事)は19日、浜の大きさの記録がない石垣市吉原地区の川平ヒュッタ浜を調査し、長さ850㍍、幅(平均)22㍍と割り出した。島内の浜の調査は今回が初めて。会員や市民ら10人が調査に当たった。NPOでは今後、他の浜も調査し、記録に残していく考え。また、植物に詳しい前津榮信氏から浜に生えている植物などの説明を受けた。

 今回の調査は、ヒュッタ浜の写真や場所の記録は残っているが、大きさの記録がないことから行われた。

 調査で、浜の長さは西側に設置されている沖縄県の保護水面の看板から貸しコテージの八重山ヒュッタまで、幅は植物が生えているところから海岸線までを基準に計測。その結果、長さ850㍍、幅は平均22㍍あることが分かった。

 この日は吉原小学校(榮多喜仁校長)の児童や保護者約10人も地域学習を兼ね、調査に同行。県指定天然記念物の仲筋村ネバル御嶽の亜熱帯海岸林に入り、島内の史跡などに詳しい松島昭司さんから話を聞いたり、昔の人々が海岸の琉球石灰岩から雨笠岩と呼ばれる大きな一枚岩を取ったとされている跡を観察したりした。

 学習を終えた渡真利健君(6年)は「ジャングルのような森に入れて、とても楽しかった」と笑顔。小田島汐音さん(6年)は「この浜に昔の人が大きな岩を取った跡があると初めて知って驚いた」と話した。

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