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インドネシアから実習生 八重山漁協が初めて

インドネシアからの実習生の1人、ジャクリン・ランビンさん。出漁を前に漁具を準備する=10日午前11時半ごろ、漁協近くの漁具倉庫

第1期生14人受け入れ
1年間、マグロ漁など学ぶ

 八重山漁協所属のマグロ船にインドネシアの実習生14人が乗り込み、はえ縄漁などの技術習得に励んでいる。漁協が9月17日から管理団体として受け入れているもので、鮪(まぐろ)船主会(仲田吉一会長、21人)が研修を担当。外国人乗組員は漁法や日本語に早く慣れようと懸命だ。

 漁協は法務省入局管理局の外国人技能実習制度を初めて活用、インドネシアから水産関連学校の在校生や卒業生ら第1期生14人を受け入れた。在留期間は1年だが、日本語などの試験に合格すれば最大3年まで延長が可能だ。

 鮪船主会の会員10人が実習生14人を乗組員として雇い、船長らとともに漁業に従事する。住居などの面倒も船主会がみている。

 実習生のうちジャクリン・ランビンさん(28)は「日本語、日本の文化に慣れ、マグロ漁の技術を学びたい」と片言の日本語で決意。仲田会長は「ここで技術を身につけてもらい、そして自国に帰った後、水産業の発展に貢献してもらいたい」と話している。

 国の制度は、これまで自治体のみ受け入れることができたが、2010年7月の制度改正で漁協単位でも可能となった。制度改正後、漁業単位で受け入れたのは八重山漁協が初。漁協は鮪船主会の要望を受け、2012年6月の通常総会で外国人実習生の受け入れを決め、定款の一部を改正していた。この間、入局管理局などと調整してきた。

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