八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

新アクセス道路盛り込む 新港地区

新港地区客船ターミナルの周辺イメージ

新港地区客船ターミナルの周辺イメージ

アクセス道路

客船10万㌧以上の埠頭整備も 市が石垣港長期構想

 石垣市港湾課は4日までに、おおむね30年後の石垣港の将来像を描く長期構想をまとめた。サザンゲートブリッジ1本しかない新港地区に新たなアクセス道路の整備を盛り込み、美崎町地区と橋で結ぶイメージを描いている。同課は、これを中短期(10—15年)の港湾整備の指針となる港湾計画案に反映させ、地元や国の審議会に提出する。

 石垣市地方港湾審議会は10月25日、国の交通政策審議会港湾分科会は12月2日に予定されており、市の計画案が承認、決定されれば、今後の港湾整備で地元の要望が強かった新港地区への新たなアクセス道路の整備が具現化する可能性が高まる。

 長期構想はほかに新港地区に10万㌧以上の客船に対応する埠頭(ふとう)・航路・泊地、砂利運搬船の集積、津波避難施設、人工海浜・大規模緑地などの整備も位置づけた。

 浜崎町地区小型船だまりには小型桟橋、ビジターバースを整備し、旧離島桟橋や登野城漁港近くを利用しているダイビング船や小型遊漁船、ヨットなどを集約。旧離島桟橋は大型や中型のプレジャーボートが係留するスペースとした。

 竹富町役場隣の危険物取り扱い施設は新港地区へ移転し、町役場前の交通支障箇所も改善するとしている。

 構想案は1日、第4回検討委員会(委員長・鬼頭平三日本港湾協会理事長、委員21人)で了承された。委員からは「スピード感をもって整備してほしい」「一括交付金を活用して整備を促進してほしい」「体験ダイビングや小型ヨットなど親水性のある施設整備を行ってほしい」などの要望があった。

 前回の委員会で、新港地区へのアクセス道路について委員から「沈埋トンネルを」との意見もあったが、事務局は「整備費用、維持管理などを考慮すると現実的ではない。橋で検討を進めていきたい」との方針を示した。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム