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町役場移転で論戦 竹富町議会一般質問

川満町長、第三者の諮問機関設置へ

 開会中の竹富町議会(西大舛髙旬議長)の9月定例会は17日、初日の一般質問を行い、宮良用範、東迎一博、大石功幸、島仲秀憲の4氏が登壇した。このうち、町役場移転問題で宮良氏と島仲氏が「トーンダウンしている」「早急に新しい庁舎を建てる必要がある」と指摘したのに対し、川満栄長町長は「第三者的な機関で厳正中立に話をできるような組織ができないか、検討していきたい」と述べ、庁舎移転に向けて新たに諮問機関を設置する考えを示した。

 庁舎新築に島仲氏は「コンクリートの耐用年数は約50年であと5年しかない。役場移転の前に新しい庁舎を造るべきではないか。いずれにしても役場新築委員会のようなものを立ち上げる必要がある」と現庁舎の老朽化を強調。

 川満町長は「町内に役場を造るという判断、決断でそれが町民の負託に応えることになると思っている。何らかの形で島々の人を委員に入れてしまうと島々の要素が入ってしまうため、厳正中立に話をできるような組織、評議会のようなものができないかと考えている」と述べ、次年度にも諮問機関を設置したい考え。

 これに島仲氏は「西表島の中でも役場移転には賛否があり、町長のいすに居座るために住民投票もせず、来年の100周年事業で移転にめどを付けると言うことを先延ばしにしているようにしか受け取れない」と住民投票の早期実施を求めた。

 また、西表西部地区で常駐保健師が不在となっていることに與那覇忠健康づくり課長は「保健指導を受けた住民の1人に暴言、罵声(ばせい)をかけられ、保健師の安全を優先するために本庁勤務を命じた」と述べ、川満町長は「状況が改善したらすぐに常駐体制に戻したい。業務遂行のために努力しているところであり、見守ってほしい」と理解を求めた。

  • タグ: 竹富町議会
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