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県が不発弾保管庫整備へ 石垣市内で建設地を検討

金網で囲っただけの石垣市の不発弾一時保管庫=12日午後2時半ごろ

金網で囲っただけの石垣市の不発弾一時保管庫=12日午後2時半ごろ

 県は石垣市内に不発弾保管庫を整備するため、建設場所の検討を進めている。県防災危機管理課によると、2013年度の整備を予定しているが、スケジュールに若干の遅れがあるため、ずれ込む可能性もある。市は公共施設内の簡易施設を一時保管庫として利用しているため、火薬類取締法などに基づく保管庫の整備を県に要請していた。

 県がまとめた資料によると、石垣島は1945年1月から3月の間、米軍機による空襲を20回以上受けた。同年5月から6月にかけては空襲のほか艦砲射撃も激しさを増すなど連日、空襲があった。

 79年から2012年までに、不発弾を発見したとの届け出は245件。うち51件で信管を抜き取るなどの処理事業が実施された。離島地区では宮古島市に次いで多いという。

 今後、海軍飛行場だった旧石垣空港の跡地が開発された際、不発弾の発見が予想されることから、防災危機管理課は「旧空港で不発弾が出てきた場合にも備えたい」として保管庫の必要性を強調している。

 市の現一時保管庫は金網で囲っただけの簡易施設。保管庫周辺に家屋を建設されないようにするため、保管庫の外壁から50㍍四方(約1万平方㍍)を確保する必要があるという。

 県と市は現在、複数の候補地で建設ができるかどうか検討を進めている。

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