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平均45万7832円 子牛価格

前回に続いて高値を付けた黒島家畜市場の9月のセリ=13日午前、黒島家畜市場

前回に続いて高値を付けた黒島家畜市場の9月のセリ=13日午前、黒島家畜市場

黒島家畜市場で連続高値

 今年に入っての子牛価格の高騰を受け、牛の島で知られる黒島では畜産農家が喜びにわいている。13日午前、開かれた黒島家畜市場のセリでも子牛価格が平均45万7832円の高値を付け、農家の表情も明るい。

 数年前まで同市場のセリ値は、石垣市内の八重山家畜市場を2〜3万円下回っていたが、島を挙げ、飼育牛の改良に取り組んだ結果、価格差が徐々に縮まり、前回(7月)のセリからほぼ同水準となっている。

 セリに参入している購買者も「良質の牛が多くなった」と評価した。

 下地牧場の下地太さんは「2008年のリーマンショックを契機に黒島を立て直すため、高齢母牛の更新や石垣との差別化を図るために上場牛の削蹄(てい)やヘモフィルスワクチンの接種を積極的に行ってきた」と、島の取り組みを話した。

 黒島肉用牛生産組合の仲盛浩吉組合長は「5年前から鹿児島や宮崎から優良系統の母牛約150頭を導入したことで、品種改良が進んでいる。さらに牛の入れ替えと基盤整備がしっかりしてきたので今後も市場は良くなる」と自信をのぞかせた。

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