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救急出動が過去最高 市消防

過去12年間の救急出動件数の推移

過去12年間の救急出動件数の推移

前年15件増の2368件
市民の約21人に1人が要請

 石垣市消防本部(所有救急車2台)がまとめた2012年の救急出動件数が前年を15件上回る2368件と過去最高を記録した。搬送人数は前年比60人減の2103人。出動件数は1日平均6・5件で、市民の20・6人に1人が救急車を要請したことになる。救急車現場到着時間(急病の場合)は平均で約6分だった。市外からの患者搬送は竹富町84件、与那国町35件、多良間村11件の計130件にも出動した。

 13年は、8月31日時点で出動件数が1588件(前年比27件減)、搬送人数1375人(同57人減)となっている。

 搬送の事故種別では急病が1249件(59%)で最多。次いで転院搬送301件、一般負傷273件、交通事故203件の順。傷病程度別では、中等症(入院を必要とするが重症ではない)が952件、入院を必要としない軽症854件、重症255件、死亡は28件だった。

 事故発生場所は、住宅内1121件(53%)、公衆の出入りする場所598件(28%)、道路306件。同じ時間帯に出動する「W出動」は213件、今年は8月31日時点で159件となっている。

 W出動時は、症状の程度で優先順位を決め、出動後に受けた通報はいったん搬送してからの対応となることから同本部では「適正な救急車の利用」を呼びかけている。

 同本部は「救急隊が現場に到着するまでに、救命措置や応急措置を行うことで、蘇生(そせい)率の向上、あとに残る傷や症状を抑える確率が格段に上がる」として、定期的に実施している救急法や応急措置法の講習会の活用を呼びかけた。

 講習会はこれまでに93回開催され、2336人が受講している。

  • タグ: 消防救急車
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