八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

空港線で初の交通量調査 県土木事務所

空港と市街地を結ぶ道路で実施された交通量調査=3日午前、南ぬ島石垣空港前交差点

空港と市街地を結ぶ道路で実施された交通量調査=3日午前、南ぬ島石垣空港前交差点

開港後の実態把握へ 求められる早期アクセス道路整備

 県土木事務所は3日、業者に委託し、南ぬ島石垣空港と市街地を結ぶアクセス道路8カ所で交通量調査を実施した。同空港開港後の調査は初めて。開港後、増大している交通実態を把握し、分析を行うことが目的。調査は、国道390号や市浄水場付近の県道など8カ所で実施。調査員約30人が午前7時から午後7時までの12時間に往来する車両数をカウントした。調査結果は、アクセス道路整備に関する会議や交通安全対策などに活用される。

 新空港開港後、空港を利用する地元住民の車両や観光客が利用するレンタカーやタクシー、バスなど国道390号線を中心に市街地と空港を結ぶ道路の交通量が増加。道路が集落内を通る複数の地域では、集落内での交通事故の発生が懸念されている。

 白保公民館が地域内で独自に実施した交通量調査(午前7時30分~8時30分の1時間)によると、開港前の1月29日の256台から開港後の4月10日には492台へと、倍増。地域住民からは「道路を渡り通学する子どもたちにとって、とても心配」「車の往来が激しく、高齢者は道を渡るのが困難。信号機や横断歩道を増やしてほしい」との声も挙がった。

 また、スピードの出し過ぎや近道をするため農道を通り抜ける車も増え、すでに交通事故も発生している。交通量調査に参加した男性は「車の数は増えたように感じるが、それ以上にスピードを出し過ぎている車が多い。道路脇で調査していても少し怖い」と話した。

 今後、格安航空会社の参入によりさらに航空機利用客の増加が見込まれるほか、レンタカーステーションのオープンで空港周辺でのレンタカー利用が増えることが予想され、早期のアクセス道路の整備が求められている。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム