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ガソリン価格 離島の格差是正を

竹富町企画財政課が独自にまとめたレギュラーガソリン地域別価格表(空欄は未集計)

竹富町企画財政課が独自にまとめたレギュラーガソリン地域別価格表(空欄は未集計)

本島並みの燃料費設定へ
美ぎ島市町村会が県に要請

 原油価格の高止まりが続く中、石垣市内のレギュラーガソリン価格は1㍑当たり170円を超え、竹富町内の離島では185円(黒島)になるなど、離島住民の負担が増加している。このため、石垣市や宮古島市、竹富町、与那国町、多良間村で構成する美ぎ島美しゃ町村会(会長・下地敏彦市宮古島市長)は26日、本島並みの燃料費設定に向けて県に燃料費の格差是正などを要請する。

 竹富町企画財政課(勝連松一課長)では独自に本島と石垣市内、竹富町内各離島、与那国町にある複数の給油所から毎月、レギュラーガソリンの価格を調査、集計している。

 同課のまとめによると、今年1~8月は那覇市内で147~151円。石垣市内は170~174円、竹富町内では173~185円、与那国町内は178~182円で推移している。

 石垣市内の価格は那覇市内より平均で約23.4円、竹富、与那国町内は石垣市内よりさらに約8・3円高い傾向が続いており、那覇市内に比べて竹富、与那国町内は約31.7円高い状況。

 30㍑給油した場合、那覇市内に比べ石垣市内は720円、竹富・与那国町内は951円高く、川満栄長町長は「離島の格差是正は住民の強い要望でもあり、少しでも是正することで安定した定住環境を確保する必要がある。郡内3市町と宮古島市、多良間村と共に離島の実情を県にしっかり訴え、格差是正を求めていきたい」と話した。

 勝連課長は「ガソリンなど燃料は生活に欠かせないもので離島にいけばいくほど負担が大きくなると、定住条件が不安定になる。揮発油税の減免措置や価格プール制の導入、流通の効率化を図り、定住条件を向上させる必要がある」と述べ、県内全域同一価格帯で燃料を供給できる制度設計を県に求めていく考え。

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