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最優秀賞に金城瑞季さん(久部良中3年)

少年の主張八重山地区大会に出場した中学生ら。前列中央が最優秀賞の金城瑞季さん

少年の主張八重山地区大会に出場した中学生ら。前列中央が最優秀賞の金城瑞季さん

9月の県大会に派遣
9人が熱弁ふるう 少年の主張大会

2013年度第28回「少年の主張」八重山地区大会(八重山地区青少年育成市町民会議主催)が17日午後、市民会館中ホールで開かれ、3市町代表の中学生9人が熱弁を競った。審査の結果、「つなぎ、つながる」の演題で人と人とのつながりの大切さを訴えた金城瑞季さん(久部良中3年)が最優秀賞に輝いた。金城さんは9月25日、浦添市のてだこホールで開催される県大会に派遣される。

 大会には石垣市から5人、竹富、与那国から各2人が出場。日常生活の経験を通して学んだこと、考えたこと、感じたことなどを発表した。

 最優秀の金城さんは、ハーリー行事でかじ取り役をしていた「勉おじー」の死を通して感じたことをまとめた。勉さんは入院先の那覇からハーリーのために戻り、その日のうちに息を引き取ったという。

 金城さんは、勉さんの最期を地域の人と共にみとった経験から、石垣市内で起きた孤独死に驚き、「人間同士の関わりが希薄になっているからではないでしょうか」と問いかけ、「地域行事に参加するなど人と人とが関われば、きっとみんながつながってよりよく生きていけると私は信じています」と結んだ。

 大会終了後、金城さんは「私の地域は、みんな親戚みたいな感じなので、孤独死やいじめなどは考えられない。八重山代表ということに関係なく、私の発表を聞いた人たちが少しでも変わってくれたらうれしい」と話した。 

 審査委員5人を代表して金城綾子委員長は「八重山の中学生の発表力、表現力、思考力は本物だと実感した」と講評。課題として▽ヤマ場のつくり方▽言葉の使い方—を挙げた。

 他の受賞者は次の皆さん。

 ▽優秀賞=新城慧悟さん(波照間中2年)「つながる」、野田潮音さん(船浦中3年)「小さな命が教えてくれたこと」

 ▽優良賞=根間桜(伊原間中3年)「日本を創っていく私達」、新本貴梨子(石垣中3年)「ホストファミリーを経験して」、芳沢雅(名蔵中3年)「僕の中の開拓魂」、野嵩龍平(大浜中3年)「自分に力を」、三ツ岩森之(与那国中2年)「『がんばれ』の重み」、矢崎陽(石垣第二中2年)「十人十色」。

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