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コカ・コーラ環境大賞に輝く 郡内初

第20回コカ・コーラ環境教育賞活動表彰部門で最高賞の大賞を受賞した「白保魚湧く海保全協議会」=10日、北海道夕張郡(提供写真)

第20回コカ・コーラ環境教育賞活動表彰部門で最高賞の大賞を受賞した「白保魚湧く海保全協議会」=10日、北海道夕張郡(提供写真)

白保魚湧く海保全協 地域一体の活動が高評価

 サンゴ礁保全団体「白保魚湧く海保全協議会」(新里昌俊会長)は10日、第20回コカ・コーラ環境教育賞活動表彰部門の大賞に輝いた。八重山からは初の栄冠。同部門には全国108団体から応募があり、7月の選考会で優秀賞10団体を選出。10日に北海道夕張郡で行われた「コカ・コーラ環境フォーラム」の最終審査プレゼンテーションで最高賞となる大賞受賞が決まった。

 同賞は環境ボランティア活動の助成、支援を通し、環境教育、保全活動を促進することを目的に1994年に創設。コカ・コーラ教育・環境財団が、環境教育に取り組んでいる団体や個人の実績、組織力、継続性、地域密着度、情報発信などを評価して顕彰している。同協議会の子どもたちが伝統的な定置漁具「海垣」(インカチ)を復元し、漁体験を行った際、「昔はもっと魚が捕れた」という言葉から、海の環境悪化を認識。子どもが「海を保全、復元させるために自分たちに出来ること」を自発的に考えたグリーンベルトの植栽などに、地域が一体となって取り組んだ密着度が高く評価された。

 同財団の小澤紀美子理事は「地域とのつながりが見える活動が多かったことがポイントだった。自然、文化、地域の持続性が重要だと考える」と受賞理由を総評した。

 プレゼンした上村眞紀子さん(白保中2年)は「小さいころから地域の人と活動してきたことが評価されてうれしい。今後も積極的に地域の人たちを巻き込んで活動し、サンゴの悪化を食い止めたい」、石垣希望さん(同2年)は「白保の海の現状、人間が海を汚していること。でも白保ではみんなが海を守ろうと努力していることを伝えたい」とコメントした。

 同協議会は「地域の海を地域で守る」を合言葉に、自然の恵みをうまく利用してきた先人の知恵を受け継ぐことで、地域への誇りと郷土愛を育て、自然環境保全と地域活性化の実現を目指している。

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