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空港ターミナルを出ると… そこは水びたしだった

水たまりを慎重に歩く空港利用者や、水たまりを避けて歩く観光客ら=8日午後、南ぬ島石垣空港ターミナル

水たまりを慎重に歩く空港利用者や、水たまりを避けて歩く観光客ら=8日午後、南ぬ島石垣空港ターミナル

夏真っ盛りに大丈夫?

 南ぬ島石垣空港国内線ターミナルのJTA側歩道で7日正午ごろから漏水トラブルが起きている。車道にまであふれ出た水で降車スペースも水浸しとなり、空港利用客にも影響が出ている。施設を管理する石垣空港ターミナル㈱によると、トイレ用に使用する再生利用水の配管の破損が原因とみられる。同じようなトラブルは6月にも発生しており、観光がトップシーズンを迎えるなか、早急に復旧するとともに、原因究明と再発防止が求められる。

 同社によると、漏水が発生したのは7日正午ごろ。配管から漏れた処理水がターミナルのJTA側の歩道からわき出し、歩道側約250平方㍍と降車スペースの車道側約30㍍が水浸しとなり、空港利用者の車の乗り降りなどに影響が出ている。

 漏水は、トイレに使用する中水と呼ばれる処理水(再生利用水)の配管が破損したことが原因とみられるが、同社は「掘らないと詳細は分からない」としている。

 復旧工事を行うには水栓を止める必要があるためターミナルの営業終了後の夜間に行われる。復旧のめどは資材発注の関係で「10日夕方以降になる」という。

 同社の石垣泰生専務は「原因を突き止めて、きちんと修復する」と述べ、再発防止に努める考えを示した。

 今回、漏水トラブルが起きた場所から国際線ターミナル側に15㍍ほど移動した地点では6月にも同じようなトラブルが起きている。その原因も配管の破損とみられているが、現在も「(原因は)特定できていない」(同社)という。

 同空港を利用するレンタカー業者の男性は「降車場も限られているのに不便」、タクシー運転手は「お客さまは出入り口で乗降させたいのに(できない)。停車場所に気を使う」、地元の40代女性は「開港したばかりで、新しい施設なのに」と不満を漏らした。

 石垣市観光交流協会によると、ターミナル内の観光案内所には観光客らから苦情などは入っていない。同協会は「空港は観光客が石垣に訪れて最初に目にする光景なので、きれいな環境にしてもらいたい。早めに原因を究明して改善してもらいたい」としている。

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