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高林葵さんが初の金賞 鹿児島県技能大会

左から町田校長と高林さん。前にあるのは課題作品の箱=7月31日午後、八重山特別支援学校校長室

左から町田校長と高林さん。前にあるのは課題作品の箱=7月31日午後、八重山特別支援学校校長室

11月の全国大会出場へ

 八重山特別支援学校(町田裕校長)を今春卒業し、鹿児島障害者職業能力開発校=鹿児島県薩摩川内市=に進学した高林葵さん(18)が、7月13日に同校で開催された「第36回鹿児島県障害者技能競技大会」(同職業センターなど主催)の木工の部で金賞に輝き、11月に千葉県で行われる全国大会への出場が決まった。金賞は同支援学校卒業生初。

 同大会は、障がい者が日ごろ培った技能を競い合うことで職業能力の向上を図り、企業や一般の人々が障がい者に対する理解と認識を深め、雇用促進と地位向上を図ることを目的に開かれている。

 大会にはワープロ、建築、義肢など9部門に86人、木工部門には高林さん他5人がエントリーし、競技課題の長さ35㌢、幅7・5㌢、厚さ12㌢ほどの箱の製作に挑んだ。制限時間は3時間30分だったが、高林さんは2時間ほどで完成させた。

 受賞に高林さんは「寸法通りに仕上げることが難しかった。受賞できると思ってなかったので、とてもうれしい」と喜びを語った。

 祖父の高林一之さん(70)は50年以上大工の仕事を続けており、孫の朗報を一番喜んだという。

 町田校長は「素晴らしい結果で喜んでいる。後輩たちの励みになると思うので、これからも頑張ってほしい」と激励した。

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