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【与那国町長選】 告示まで2週間切る

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現職と新人の一騎打ち 自衛隊配備が争点

 【与那国】8月6日告示の与那国町長選挙まで27日で残り10日となる。これまで現職の外間守吉氏(63)と与那国改革会議議長の崎原正吉氏(65)が正式に出馬を表明。他に出馬の動きがないことから、両氏の一騎打ちが濃厚となっている。告示まで2週間を切り、水面下で静かに進行してきた選挙戦も、「自衛隊誘致」の賛否を最大の争点に加熱しそうだ。町長選は8月11日に投開票される。  告示が間近に迫る一方で、両候補はまだ事務所開きや政策発表を行っておらず、支持者や有権者からは「政策発表はいつするのか」との声も上がっている。

 過去3回の町長選を振り返ると、2003年は「町の自立」、「町民生活の向上」などが掲げられ、尾辻吉兼町長急死後の05年は「自立ビジョンの実現」「地場産業の振興」をそれぞれの候補者が訴えた。  前回の09年には、人口減少に歯止めをかけるため、保守側が自衛隊誘致を掲げ、革新側は地域住民による町づくりの自立や台湾との交流による豊かな島づくりを訴えた。  過去3回の投票結果を見ると、投票率95%以上の中で、約60票-約100票差で保守が革新を上回っている。  今月21日に行われた参院選では、与那国町(有権者数1209人、投票率63・90%)では保守の安里政晃氏が490票、金城竜郎氏9票、革新の糸数慶子氏が341票、新島メリー氏が5票を獲得。その差は約150票だが、町長選と比べると投票率は低い。  今回の参院選の結果が町長選にどのような影響を与えるのかといった関心も高まっている。  3期目の出馬を表明した外間氏は「4年前に訴えた自衛隊誘致を2015年度までに完了させることを大きな柱に、それに伴う財源の収入などの政策については協力体制にある防衛協会と協議していきたい」と述べた。  与那国への自衛隊誘致に反対する崎原氏は「自衛隊配備は近隣諸国に緊張を与え、戦争を起こしかねない。その時に一番の被害者となるのは町民。自衛隊ではなく、国際貿易など海外との交流や特産品、資源の活用で島の発展を図るべきだ」と主張している。  与那国町の7月21日現在の有権者数は男618人、女591人の計1209人。

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