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豊作祈り巻き踊ぃ 鳩間豊年祭

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独特のカムラーマも

 【鳩間】鳩間公民館(通事建次館長)の豊年祭は20日、「トーピン(当日)」の儀式を行い、集落南側の桟敷(さんしき)と呼ばれる広場で、鳩間独特のカムラーマやミルク、旗頭や棒術の奉納、パーレー(船こぎ)などが行われた。郡内外から郷友会員をはじめ、大勢の観光客らが詰めかけ、島最大の伝統行事に見入った。

 鳩間の豊年祭は夜を徹して祈願する「ユードゥーシ」を15日に行い、20日のトーピン、綱引きなどを行う21日の最終日と続く。島内5カ所の御嶽は4年ほど前から神司がおらず、公民館役員が神事を執り行っている。  この日は午前10時ごろから各御嶽で祈願をした後、島の御嶽の中心とされる友利御嶽に集合し、「みちうた」を歌いながら桟敷まで練り歩いた。  豊年祭は午後1時から始まり、東、西村の旗頭が奉納された。ミルクを囲んで行う厳かな巻き踊りに続いて、子孫繁栄と豊作を願う鳩間島独特の「カムラーマ」が登場し、ユーモラスな踊りを披露した。  東村、西村ごとに青年らが迫力ある棒術を繰り広げたほか、石垣、沖縄、西表上原の郷友会員や鳩間小中学校の児童生徒らが「イニシリ節」「谷茶前節」などの踊りを奉納した。  午後3時半ごろからは海岸でパーレー(船こぎ)が行われ、東村と西村の漕ぎ手が競漕。郷友会員や観光客から大きな歓声が上がり、婦人らはガーリーで声援を送った。熱戦の末、今年は東村に軍配が上がった。

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