八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

11月下旬に位置決定へ 新火葬場の建設計画

市基準なども選定条件

 新火葬場建設計画で石垣市は19日、候補地を決める位置選定市民検討委員会(委員長・入嵩西正治自治公民館連絡協議会会長、委員9人)を新たに設置した。新火葬場の選定は、これで仕切り直しとなった。選定手法に批判が集中した前回の反省を踏まえ、選定委は自治基本条例で定める市民協働の観点から公募委員を含む9人の外部委員で構成、市の火葬場設置基準も参考に全員合意で候補地を1カ所に絞り込む。議論の内容は前回と違って全面公開。

 第1回の選定委は、前回検討委の答申などの経緯について説明を受けた後、スケジュールと選定方法について事務局案を了承した。4回程度の会議を開き、11月下旬の位置決定を予定。この間、市民意見交換会、市民意見募集(パブリックコメント)なども行う。  すでにある候補地10カ所について敷地規模、周辺環境のほか周辺住民や周辺地権者らの合意形成、市の火葬場設置基準との整合など10項目の条件をもとに選定していく。将来の建て替えが可能であることなど、特に考慮が必要な事項も加味して判断する。  次回(8月下旬)に候補地を視察し、新たな候補地があれば委員からの提案も受ける。事務局(環境課)は、10項目の選定条件を候補地が満たしているかどうか比較資料を提示し、判断材料にしてもらう考え。前回は最も総合評価の高かったバラビ道が選定されたことから、点数による評価はしない。  バラビ道集落会を代表して委員になった垣花格さんは「火葬場の設置基準があることを頭に入れてもらいたい」と強調。事務局は「原則として設置基準を準用し、やむを得ない場合に緩和、または適用しないものとする」との方針を伝えた。  中山義隆市長は冒頭、「バラビ道案は住民の理解が得られず、反対の声もあったので、仕切り直して検討することになった」と説明、「今回の検討委で適切な位置を決めてもらいたい」と要望した。  委員長以外の選定委員は次の通り。市民公募委員は5人以内を予定していたが、申し込みは1人だった。  副委員長=波照間永鉱(四カ字会長連絡協議会)  委員=黒島克史(八重山建設産業団体連合会)、慶田盛みほ子(石垣市婦人連合会)、石垣實勇(市老人クラブ連合会)、宮良美香(市青年団協議会)、玉城勝廣(葬祭業者)、垣花格(バラビ道集落会)、前津英次(市民公募)

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム