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オオヒキガエル1頭捕獲 与那国町で2年ぶり

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貨物に紛れて侵入か?

 生態系に影響を与えるとして特定外来生物に指定されているオオヒキガエル1頭が15日夜、与那国町で発見、捕獲された。環境省では、同個体が石垣島からのフェリーや貨物船が停泊する久部良漁港から比較的近い場所で発見されたことから、島外から侵入した一過性のもので、与那国島ではまだ定着していないとみている。  発見場所は与那国島西部の久部良漁港フェリーターミナルから、東側約500メートルにある久部良ミトゥ湿地帯付近の農道。  同町内では、2001年に与那国中学校の生徒がオオヒキガエル2頭を捕獲したという情報があり、11年にも1頭が捕獲され、08年には同じく特定外来生物に指定されているシロアゴガエルも発見されている。  その後は今回の発見まで確認されていないことから、環境省では、オオヒキガエルやシロアゴガエルとも定着、繁殖している可能性は低いと考えている。  環境省では「今回、捕獲された個体は物資に紛れて侵入した一過性のものと考えているが、このような侵入はいつでも起こりえる。繁殖していなくても、他の侵入個体がいる可能性は十分にある」とし、姿や鳴き声を確認した場合には石垣自然保護官事務所(82—4768)、同町教育委員会(87—2002)、アヤミハビル館(87—2440)に連絡するよう呼びかけている。  オオヒキガエルは興奮すると、目の後にある耳腺という器官から白色の毒液がしみ出る。目に入ると失明したり、大量に体内に摂取すると心臓まひを起こすこともあるという。  毒液に触れた場合は流水でよく洗う。  オオヒキガエルの姿や鳴き声、オタマジャクシ、卵などの資料は那覇自然環境事務所ホームページ(http://kyushu.env.go.jp/naha/wildlife/mat/m_2_2.html)で公開している。

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