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宇宙を立体映像で学習 4日から「星空学びの部屋」公開

 宇宙を立体映像で鑑賞できる映像システム「4D2U」を導入した石垣島天文台(宮地竹史所長)の「星空学びの部屋」は4日から、一般公開が始まる。団体客を中心に公開したあと、今夏から個人に公開する予定だ。  同映像システムは2012年度県一括交付金事業で、今年の3月に完成。国立天文台が開発した宇宙の立体映像システムで、地球から宇宙の果てまで見ることができる。  世界各地の天文台から集めた観測データをもとにシミュレーションを行い、宇宙が誕生したときの様子や月周回衛星「かぐや」が収集した画像をもとに、月面のクレーターを3Dで見ることができるなど、宇宙の歴史や最新情報が学べる。  同映像システムに合わせて同天文台の屋上には口径40センチの赤道儀式望遠鏡や口径15センチの大型双眼鏡なども置かれ、今後は観光や小中学生の学習に活用される。  1日午後、報道陣に同映像システムを説明した宮地所長は「04年に石垣島天文台が設立した当初の構想が形になった。天文台には全国各地から石垣島を訪れた観光客が来てくれることもあり、石垣島から最新の天文情報を発信することで全国の人への情報発信にもつながる」と期待を寄せた。  映像は200インチのフルハイビジョンスクリーンに映され、専用メガネをかけて見る仕組み。1回につき30人ほどが見られる予定で、5歳以下の幼児や妊婦などは健康被害の可能性があるため見ることができない。

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