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ピーチが初参入 格安チケットが人気

関西―石垣で1日1往復 9月13日に石垣那覇も

 格安航空会社(LCC)のピーチで知られ、関西国際空港を拠点に路線を展開するピーチ・アビエーション社(井上慎一代表取締役CEO)は14日、関西—石垣間で1往復2便の運航を開始した。南ぬ島石垣空港の開港でLCCの参入も可能となった。9月13日には石垣—那覇路線も開設する。最安で関西線6190円(片道)、那覇線3290円(同)に設定するなど、低価格運賃が最大の売り。同社は、潜在需要の掘り起こしにつながると期待している。  機材はエアバス社のA320—200型機(180席)を使用。運航初日は午前7時10分の関西発に175人、午前10時20分の石垣発に145人が乗った。関西発便は5人が搭乗しなかったが、予約は満席。石垣発も搭乗率80%を超え、格安チケットの需要の高さをうかがわせた。同社は年間の搭乗率70—75%を目標に掲げており、初日は順調な滑り出しとなった。  格安運賃の提供によって同社は、潜在需要の掘り起こしとリピーター増に期待する。今後の増便の可能性について井上代表は「鹿児島線では4便から8便に増便した。状況をみて、柔軟に対応するのがピーチのやり方」と話した。  運航初日は南ぬ島石垣空港の出発ゲート前で、石垣市と竹富町の関係者らを招いて就航セレモニーが行われた。井上代表は「石垣島は魅力満載なエリア。気軽に何回でもお越しいただけるものと期待する。関西を経由してアジアのお客さまもお連れすると約束する」と意欲を語り、中山義隆市長が「観光の大きな起爆剤となる。LCCの就航は新石垣空港の歴史の一ページだ」と歓迎した。  新空港マスコットの「ぱいーぐる」、竹富町の「ピカリャー」も登場し、就航に花を添えた。それぞれの出発地では、石垣市提供のピーチパインが搭乗客に振る舞われた。南ぬ島空港では、井上代表らがハイタッチで乗客を機内に送り出した。  【ピーチ】 ANA系列の日本初のLCC航空会社として2011年2月10日に設立された。関西国際空港を拠点に12年3月から運航を開始、現在は国内7路線(札幌、福岡、長崎、鹿児島、那覇、仙台、石垣)、海外3路線(ソウル、香港、台北)を展開。9月13日に那覇—石垣と関西—釜山、10月17日には関西—成田の開設を予定する。機材はA320を8機保有。8月までに2機増やす。

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