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安里君(久部良小1年)が最優秀賞 平和メッセージ展

「へいわってすてきだね」 23日の戦没者追悼式で朗読

 【那覇】県平和祈念資料館(上與那原美和子館長)は13日午後、県庁で会見し、図画と作文、詩の創作を通して平和について考える「第23回児童・生徒の平和メッセージ展」の受賞者を発表した。詩の部小学校低学年では、与那国町立久部良小1年の安里有生(ゆうき)君の「へいわってすてきだね」が最優秀賞に選ばれ、23日に糸満市で行われる沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読することも決まった。  同展は、特別支援学校を含めた県内の児童生徒を対象に平和を尊ぶ心を育てる目的で毎年開催されている。今年は、図画と作文、詩の3部門に148校4212点の応募があり、図画84点、作文71点、詩83点の238点が入賞した。  沖縄全戦没者追悼式で詩を朗読する安里君の作品は、小学校低学年、同高学年、中学校、高校、特別支援の詩の部最優秀受賞者の中から審査委員全員一致で選ばれた。  八重山から朗読者が選ばれたのは、1997年に竹富町立波照間小1年だった屋良部りえ子さん以来2人目。小学校1年生による朗読は最年少。  作品への思いを寄せている安里君は、沖縄戦に関する本の読み聞かせがあった道徳の授業などの感想を語り、「今、こうして普通に生きていることが平和なんだと感じ、この詩を書いた。世界がずっと平和であるように与那国島から平和メッセージを発信したい」と述べている。  審査委員長の仲地千佳小学校教諭は「自分の言葉で素直に表現し、家族や友達、先生に対する愛情、平和への願いが真っすぐに伝わる」と講評。上與那原館長は「全戦没者追悼式でも素直な気持ちで落ち着いて朗読してほしい」と期待した。

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