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各地で勇壮にハーリー 航海安全と豊漁祈願

中・西が6連覇

 石垣市爬龍船競漕大会(同実行委員会主催)が旧暦5月4日の「ユッカヌヒー」に当たる12日、浜崎町の石垣漁港で行われ、航海安全と豊漁を祈り、熱い競漕が繰り広げられた。この日は午前中は曇り空だったが、正午前には青空が広がり、各地で最高気温が30度を超す真夏日となった。競漕は東一、東二、中・西合同の3組対抗で行われ、ウミンチュらが力強いカイさばきを競った。その結果、中・西組合同が3つのレースのうち、「上がり」を制し、6連覇を飾った。この日は石垣市の伊原間、竹富町西表白浜、小浜細崎、与那国町久部良でもハーリーが行われた。  石垣市の爬龍船競漕大会は1906(明治39)年に始まったとされ、今年で107回目を迎えた。この日は早朝から各御嶽で航海安全と豊漁を願う「ニンガイ」が行われ、午前8時の舟そろえ(スネー)で幕開け。  開会式では上原亀一大会長のあいさつに続き、昨年総合優勝した中・西合同の具志堅用純さん(西組)が力強く宣誓し、競漕を開始した。  本バーリーでは、東二組が「御願ハーリー」を制し、「転覆ハーリー」は東一組が制した。各組の精鋭が出場する「上がりハーリー」では、スタート直後に中・西組合同(中2組)が頭ひとつ抜け出すと、リードを守り抜き、先頭でゴールした。  岸壁では、ウミンチュ仲間や各組の女性部らがパーランクーを打ち鳴らし、盛んな声援が繰り広げられた。  この後、各組の女性部が舞踊、新川小と真喜良小、八島小の児童らがアトラクションをそれぞれ披露した。  会場には、大勢の観客が訪れ、団体やマドンナ、中学校対抗、水産関係のハーリーにも大きな声援を送った。  結果は次の通り。  御願=(1)東二組13分47秒75(2)中・西組合同(西組)13分50秒25(3)東一組14分13秒47  転覆=(1)東一組10分15秒81(2)中・西組合同(中一組)10分25秒69(3)東二組10分31秒81  上がり=(1)中・西組合同(中二組)13分47秒03(2)東二組14分19秒78(3)東一組14分22秒57  総合=(1)中・西組合同(24点)(2)東二組(21点)(3)東一組(18点)

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