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与那国祖納地区 津波に備え中学生活躍

小・中・幼・保が合同訓練

 【与那国】祖納地区の小中学生と幼稚園児、保育所の子どもたちが参加する合同の津波避難訓練が5月31日午前、同地区で行われた。東日本大震災を教訓に行われているもので、与那国小学校(田原伊明校長)が呼び掛けて実施した。地震や津波が発生した場合に備えて避難経路を確認し、全員が安全に避難できるようにすることが狙いで、子どもたちや教職員、保育士ら190人が参加した。津波警報発令から避難終了まで13分ほどで、全員が予想以上に早く行動できた。  訓練は、近海で強い地震が発生したとの想定で行った。  子どもたちは机の下にもぐるなどした後、「津波の恐れあり」との通報を受けて、バッグや本などで頭を保護しながら、学校前の坂道を標高約36メートルのところにある旧与那国島測候所へ避難。  小学生の高学年が低学年の手を引いたり、職員の車に分乗して避難所の近くまでやってきた保育所の子どもたちを中学生が抱きかかえて避難所に駆け込んだりする場面も見られ、日ごろの事前指導が生かされた。  与那国中の東迎和芳校長は講評で「訓練は良くできたが実際は考えられないことが起こりうる。避難の際は互いに声を掛け合い、沿道の人にも『逃げろ』と知らせることを忘れないこと」と述べた。(与那国通信員)

  • タグ: 与那国島防災
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