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利便性悪く、住民に負担 石垣~那覇路線・離島割引運賃保留

市が現行維持を県に直訴へ

 スカイマークが参入する7月10日以降、石垣~那覇路線で県が離島割引運賃の適用を保留としていることを受け、石垣市は20日までに、当日購入可能な航空運賃が現行離島割引運賃の9400円以上にならないよう求めていく方針を決めた。7月10日以降、当日購入できるチケットはスカイマークで5000円、日本トランスオーシャン航空(JTA)で1万6100円と開きが出てくる。市は「利便性が悪くなり、住民の負担になる」と指摘している。  市によると、県交通政策課から14日付で、離島住民等交通コスト負担軽減事業の適用を保留するとの通知があった。事前にヒアリングなどもなかったという。保留の理由について県は「離島住民が当日利用できる運賃が競争状態にあるため」としている。  航空運賃の割引を求めて住民運動に取り組んだ大城一能さんは「当日の購入ができ、変更もできるところに離島割引運賃の一番のメリットがある。一方で5000円、もう一方で1万6100円というのはおかしい。納得ができない」と訴える。  中山義隆市長は20日、「住民にとって利便性が悪くなり、負担が生じる。当日乗れる航空チケットが9400円以上にならないよう県に要請する」と述べた。市は現在、日程調整を行っており、近く県に直訴する考え。  吉村乗勝企画部長は「スカイマークの便だけで離島住民の需要をすべて満たすことはできない。離島の定住条件をしっかり確保できるようにしたい」と話した。

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