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八重山から反戦の訴え 石垣市で5.15平和行進

復帰41年、労組や市民ら200人が参加
 沖縄は15日、本土復帰から41年目を迎えた。石垣市内では労組のメンバーや一般市民らが平和行進を行い、米軍基地や自衛隊配備など沖縄、八重山が抱える課題の解決を訴えた。沿道の住民やドライバーに「軍事基地のない沖縄」「武力に頼らない日本」をつくりあげていこうと呼びかけた。本島での平和行進は17日から始まる。  5・15平和とくらしを守る八重山地区平和行進は午後1時、川本正樹実行委員長が「八重山の地から平和への願いを全国に発信しよう」と呼びかけて白保小学校をスタート。新栄公園までの約13キロのコースを歩いた。出発地点で60―70人だった参加者は、到着地では200人近くに達した。  「基地のない沖縄を」と書いたはちまきをし、「基地の県内移設反対」「オスプレイ配備反対」「沖縄の美しい海を守れ」などとシュプレヒコール。手作りのリヤカーに乗った三線隊も登場し、「沖縄を返せ」を繰り返し歌った。  毎年参加しているという豊川正晃さん(65)は「子どもたちが健やかに安心して住める町にしてもらいたい」、67歳の女性は「基地があると、戦争が起こるかもしれない。平和な島を子どもたちや孫たちに残したい」と話した。  行進終了後、新栄公園で開いた集会ではアピール文を採択。政府主催の主権回復の日式典について「許し難い沖縄差別に直面している」と指摘。与那国島への自衛隊配備問題に「住民同士が傷つけあう国策は到底認めることはできない」と反対する一方、自衛隊の被災地での救助活動について「貴い活動」と高く評価、「『武器を持たない災害救助隊』として再編・強化されるべきだ」とアピールした。
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