八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

5月の風物詩、色鮮やかなこいのぼりが…

 5月の風物詩、色鮮やかなこいのぼりが青空に元気よくたなびく。こいのぼりのように子どもたちが元気に育ってほしいと願うのは世の親の共通の思いだろう▼そう信じられてきたが現代社会ではそれが疑われる事件が相次いでいる。自分本位、目先の欲望しか考えない身勝手な親の児童虐待、いじめや体罰など子どもへの人権の配慮が十分とはいえないことが多すぎる。▼すべての児童の幸福を図るために定めた児童憲章は「児童は人として尊ばれる」「児童は社会の一員として重んぜられる」「児童はよい環境の中で育てられる」とうたう。しかし、現実の社会を見ると、憲章とはあまりにもかけ離れたことが世界各地で発生している▼内戦により死と直面する子どもたち。途上国では、飢えと病気に苦しむ子どもがいることを忘れてはならない。私たちはこうした実態を口で語るほどには、体で感じていないように思われる▼子どもたちの健全育成には親も社会も大きな責任を持っている。大型連休も後半に入り、海や山などの行楽地には家族連れが繰り出し、子どもたちの笑顔が光り輝いていることだろう▼あす5月5日は「こどもの日」。大きな未来性を持つ子どもから、笑顔を奪わないように親と子が向き合い、家庭でなければできない教育を見つめ直す日にしたい。(鬚川修)

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム