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空港隣接地にレンタカー集積 利便性向上に期待

 南ぬ島石垣空港入り口に隣接する民有地約2・5ヘクタールで8月末ごろ、700台以上を収容することのできるレンタカーステーションがオープンする見通しとなった。19日、同地で起工式が行われ、近く着工する。空港入り口周辺には、同ステーションの入居業者を含め計8社の進出が予定されている。観光の移動手段として定着しているレンタカーの営業所が空港隣接地の一カ所に集積することで、観光客らの利便性が大幅に向上しそうだ。  ステーションは土地所有者の(株)SOUKEN(石垣宗憲代表取締役)が計画しているもので、空港に向かって進入道路左側の約1万4500平方メートルにレンタカーステーション事務所と約400台分の駐車スペースを確保、隣接地には給油所も整備される。進入道路右側の約9900メートルは約280台のスペースを確保でき、レンタカーのほか一般向けコインパーキング、空港従業員駐車場を予定している。  6社の入居が可能なステーションには現在、4社の入居が決まっており、同社は開業時にはフル活用したい考え。ステーション~空港間は、共同運行のシャトルバスで利用客を送迎する。  レンタカー業者によると、全国的にも空港周辺に店舗を構えている営業所は多いが、石垣空港のように隣接地の一カ所に集積するのはまれ。  入居業者の1人は「レンタカー業者が一カ所に集まることで観光立市としてのイメージアップにつながる。入居業者としても業務の効率化が図られる」と期待する。  同社によると、当初は3月8日の開港に間に合わせたオープンを予定だったが、農振総合見直しの遅れなどによってずれ込んだ。  石垣代表は「空港建設開始当初から、観光客やビジネスマンの移動手段としてレンタカー需要は大きくなると考え、準備してきた。父親の時代から農業をしてきたこの土地が形を変えて石垣の新しい時代の中心となり、地域に貢献できることを父も喜んでいると思う」と話した。

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