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最優秀賞は牛種子牧場 石垣牛枝肉共励会

1キロ当たり3500円で取引、共励会史上最高
生産農家に意欲と自信
 JAおきなわ石垣牛肥育部会(仲大盛吉幸部会長)の「第17回JA石垣牛枝肉共励会」が19日午前、八重山食肉センターで開かれ、12頭の出品牛の中から最優秀賞に牛種子牧場(石垣憲良代表)の出品牛が選ばれた。優秀賞にと~家ファーム(多宇司代表)、優良賞にサンニ産業(石垣多美代表)の出品牛が輝いた。共励会後のセリでは最優秀牛が1キロ当たり3500円もの高値で取引されたほか、平均単価が2810円と「共励会始まって以来の高値」(同部会)を付けた。  最優秀賞の牛種子牧場の出品牛は、血統が父・北福波、母の父・家康福、祖父の父が平茂勝。枝肉重量が517キロ。ロース芯面積が67平方センチメートル、バラ厚9.0センチ、皮下脂肪2.2センチ、歩留まりは75.7%、霜降りを示すBMSは9、等級は最高級のA-5を付けた。  セリでは1キロ当たり3500円、180万9500円で金城冷凍食品が競り落とした。  今回の共励会の総販売額は1518万7350円。1頭当たりの平均価格は126万5613円、平均単価は2810円と、全国平均をはるかにしのぐ、共励会始まって以来の最高値を付けた。  また、4等級以上の上物は5等級5頭を含めて10頭。上物率は83%だった。  セレモニーでは仲大盛部会長らがあいさつしたほか、公益社団法人日本食肉格付協会九州支所沖縄事業所の吉岡康生所長が審査講評した。  今回の共励会の結果に仲大盛部会長は「高値になるとは思っていたが、ここまでとは予想できなかった」と過去最高の高値に驚きを見せた。また「新空港開港前から観光客が増え、需要を満たしきれない。部会員が頑張り、頭数を増やしていきたい」と増頭に意欲をみせた。  最優秀牛を落札した金城冷凍食品公設市場店店長の金城幸喜氏は「良い牛は高値になることは分かっていたので最初から最優秀牛は取るつもりだった。賞を取った牛として店に飾り、地元でもこれだけの牛が出ていることを伝えながら、自信を持って売っていきたい」と話した。
  • タグ: セリ畜産
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