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家保新庁舎が開所 宮良ジャー原へ移転

防疫衛生の拠点に
機能強化、旧庁舎の3倍の広さ
 旧庁舎の老朽化に伴い石垣市大川から宮良ジャー原(八重山特別支援学校北側)の県有地に移転新築した県八重山家畜保健衛生所(多嘉良功所長、職員10人)の開所式が18日午後4時から関係者が参加して開かれ、県農林水産部の山城毅部長ら5人がテープカットし、郡内の新しい畜産振興と防疫衛生拠点施設の開所を祝った。施設は先月18日から使用されている。  新庁舎は旧庁舎の老朽化に伴い、家保の機能強化を目的に移転・新築された。総事業費は約2億8000万円。敷地面積は7400平方メートル、建築面積は793平方メートルで、旧庁舎と比べ敷地面積で約3.5倍、建築面積で約2.8倍に拡大された。  建物は鉄筋コンクリート平屋建て。口蹄(こうてい)疫などの特定管理疾病の発生などに備え、より効率的かつ迅速な防疫態勢が取れるようエントランスを挟み、一般利用の事務所棟と検査・実験棟を左右に独立して配置。事務所棟には100人規模の大会議室と自家発電機を設置した発電室を設けた。  病原体などを検査する検査・実験棟には、約85平方メートルの広々とした検査・実験室のほか、大型の冷凍、冷蔵庫や資材備蓄倉庫、精液保存室、洗浄室などを配置。専用の出入り口を設け、一般利用と分離している。  テープカット後、大会議室に場所を移して行われた開所式では山城県農水部長が「素晴らしい畜産の防疫衛生拠点施設が完成し、感無量。魅了ある畜産の発展を目指すため、国や地方と連携を強化し、防疫衛生対策の取り組みを強化したい」とあいさつした。  また、同家保の多嘉良所長も「ここを拠点に八重山地域の家畜の防疫衛生、畜産振興に取り組みたい」と決意を述べた。
  • タグ: 畜産
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