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与那国路線、対前年比で利用者2062人減 RAC 欠航に不満の声

 与那国町空港課(福里貢辰課長)はこのほど、2013年1月から3月までの与那国空港の利用状況をまとめた。利用者数は1万8723人で昨年同期の2万785人を2062人下回った。日本トランスオーシャン航空(JTA)の撤退により、子会社の琉球エアーコミューター(RAC)が増便したものの、座席数が少なく、利用者減につながったとみられている。  また、欠航も多く、利用者から不満の声が上がっている。JTA広報の金城智担当は「RACの機材は更新時期に来ているので、今後は50人乗りや70人乗りの導入なども検討していきたい」と話した。  RAC便では3カ月の間に機材故障や天候不良などで7回の欠航があり、金城担当は「例年に比べ多い。原因は調査中だが、増便により機材への負担が増えた可能性もある。機材の状態を確認しているところ」と述べた。  飛行機の耐久年数は約20年という。RACの最初の機体は1997年に導入され、16年が経過しているが、沖縄特有の塩害などで機体に負荷がかかっているとみられている。  RACでは現在5機が久米島や多良間、石垣、与那国、那覇など10カ所の空港に就航。いずれかの空港で機材に不具合があった場合、機体の整備や他の機体を準備するのに時間がかかり、遅延の原因にもなっている。  外間守吉町長は「与那国でRAC便が増えたことで、他の空港での遅延、欠航が増加するなどの影響が出ている。与那国以外の市町村の生活を守るためにも、県や国から指導してもらいたい。ジェット機の再開をお願いしたい」と話した。

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