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パインにキジ被害拡大 農家「打つ手なし」

導入者に対する損害賠償も検討
他の農作物も食害
 「キジの残り物を収穫するのか」。石垣市底原ダムの北東に位置する宮良大座原付近でパインアップルにキジ被害が拡大、農家が怒りの声を上げている。  大浜の次呂久栄重さんは、同地区や大浜武那田原で約2.4ヘクタールでパインを栽培。このうち、大座原で12アールを栽培しているボゴール種がキジ被害に遭っているという。  次呂久さんのほ場では、周囲に網を張り、果実の上には編み目の細かい日焼け防止用のネットをかぶせてある。また、カラスよけのテグスも張ってあるが、畑の外側を中心に果実の中味がきれいにくり抜かれた状態で、キジの被害に遭っていた。  次呂久さんによるとキジ被害は昨年から少しずつ出ていたが、今年は最初から被害が発生しているという。  次呂久さんは「鳥害対策を二重三重にやっているがお手上げ。これ以上、どうやって防げばいいのか分からない」と困惑した。  キジ被害に遭った果実は商品にならず、「きょうから収穫を始めようと思っていたが、キジが食べた残り物を収穫しなければならない。先が思いやられる」と嘆いた。また、カボチャやイモなどにもキジ被害が出ていることに触れ、「(被害に遭っている)生産者を集めて話し合いを持ち、行政に対策を求めるほか、キジを持ち込んだ者に法的にどのような損害賠償を求めることができるのか話し合ってみたい」と怒りをあらわにした。
  • タグ: コウライキジパインアップル外来種農業
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