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新年度がスタートし、昨日は全国各地で…

 新年度がスタートし、昨日は全国各地で企業などの入社式が行われたが、公益財団法人・日本生産本部によると、本年度新入社員のタイプは「ロボット掃除機型」らしい▼新卒入社者の特徴を分析したものだが、自走式の掃除機に例えられた新入社員は、「一見どれも均一型で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り、家事などの時間短縮に役立つ」という▼就職活動期間が2カ月間短縮されたなかで、効率的に会社訪問をこなしたことを評価しているが、「段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けることもある」と手厳しい▼そのうえで企業に対し、「能力を発揮させるには職場のフォローや丁寧な育成などの環境整備が必要」と要望している。ちなみに昭和48年度は「パンダ型」で、「おとなしくてかわいいが、人になつかず世話が大変」と個性的な若者像にたとえている▼本年度の新卒新入社員は要領の良い人材が多いというが、郡内では民間企業の新規学卒採用が少なく、その年々の若者の個性を感じにくい▼八重山からは毎春多くの若者が島を離れる。都会の荒波にもまれ、成長した青年らを受け入れる器が広がり、新入社式を行う会社ができるのを期待したい。(黒島安隆)

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