八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

クジャク1639羽を駆除 黒島、小浜で防除対策事業

 竹富町クジャク防除対策協議会(宮良正章会長、7人)は本年度、同町黒島と小浜でインドクジャク1639羽を駆除した。22日午後1時30分から石垣港離島ターミナル会議室で開いた本年度2回目の会議で事務局が報告した。  同協議会のクジャク駆除は、昨年6月から環境省と町の補助を受けて実施。黒島で26基の箱わなを使い1479羽、小浜島では銃器を使い160羽をそれぞれ駆除した。小浜では(株)はいむるぶしも独自に箱わなで駆除活動を行っている。  駆除したクジャクは町有地に埋設処理した。協議会では、黒島での駆除活動で、台風対策用固定金具を活用したほか、子牛などの錯誤捕獲を防ぐ有刺鉄線の設置で、錯誤捕獲や強風による箱わな被害がなかったことが報告された。  また、小浜島で初めて実施した銃器を使った駆除は、公民館や地元観光業関係者、八重山署小浜駐在などの全面協力で安全に行われたことも報告された。  会議では、黒島公民館長でもある宮良会長が「黒島ではだいぶ数が減ったが、まだ鳴き声が聞こえる」と、島の状況を報告。黒島肉用牛生産組合の玉代勢肇組合長も「4~6月の産卵期は巡回を強化しないとまた増える」と指摘した。  小浜の状況については公民館長の宮里彦一氏が「以前は群れをなしていたが、だいぶ減った」と報告した。  委員からは、防除対策の一つとして卵の買い上げやくくりわなの実施が提案され、事務局は卵については「調査する」、くくりわなについては「次年度に小浜で試験的に実施する」とした。  このほかに新年度では環境省の補助で黒島と小浜で銃器を使った駆除。加えて黒島で町単独で箱わなによる駆除を継続する計画。  また、町自然環境課が新年度でクジャクの生態調査を実施するほか、クジャク探索犬の導入に向けた調査の実施も予定している。

ページ移動

キーワード検索フォーム