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郡民の悲願、新空港開港 新たな空の玄関口に

満席の到着第1便を歓迎
 石垣空港は7日から新石垣空港(愛称・南ぬ島石垣空港)に移転、同日午前8時15分から初便の運航を開始した。国内線の定期路線69便と国内外のチャーター6便が予定通り運航し、国際色豊かな幕開けとなった。小型機を含め、最大7機が駐機あるいは待機するなど、広くなった新空港の機能を発揮した。旧空港を知る搭乗客は、急ブレーキもなくスムーズな着陸で2000メートルの滑走路を体感した。3倍の規模になった空港ターミナルは物販、飲食、催し物が充実し、搭乗客や市民で終日、にぎわいを見せた。  開港日は午前6時半から県主催の開港宣言式があり、中山義隆市長が「ここに八重山郡民悲願の新石垣空港、南ぬ島石垣空港の開港を宣言する」と述べ、関係者がテープカットとくす玉割りを行った。  仲井真弘多知事はあいさつで「沖縄県の産業、観光振興の拠点として、県全体の振興発展に大きく貢献する」(代読・當間重美八重山事務所所長)と期待、アクセス道路や誘客活動に取り組む考えを示した。八重山市町会を代表して中山市長は「観光産業や農林水産業の振興発展に大きなインパクトを与えるものと期待する」と述べ、国際線の定期便化や格安航空会社の誘致に努める考えを強調した。  この後、全日空(ANA)、日本トランスオーシャン航空(JTA)がそれぞれ石垣発那覇行の初便就航セレモニーを行い、乗客を送り出した。  一方、国際線は韓国から大韓航空、アシアナ航空、台湾から復興航空がチャーター便を運航し、海外からの客を運んだ。国内からもイオンの高松チャーター便が飛んだ。  到着ロビーでは、石垣市が開港キャンペーンを実施。この日は初便の到着客を4流派の合奏による「鷲ぬ鳥節」で歓迎し、その後も各研究所が合奏や舞踊を披露した。舞台脇と屋外には計12本の旗頭が立ち、八重山らしさを演出。観光客を喜ばせ、やいまぴとぅ大会で来島した人たちを郷愁へ誘った。
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